秋の淀川花火大会
秋の淀川花火大会
2025年10月27日
今年の淀川花火大会は、万博開催との重複を避けるため10月中旬に開催されました。
いつもは真夏の開催ですが、今年は肌寒い夜でした。浴衣を着て歩く人々を見ると、夏の印象が強い浴衣とこの季節の涼しさのギャップに少し不思議な感覚を覚えました。
花火は途中から 土砂降りになり、フィナーレは予定されていた豪華な連発ではなく、単発で終わりました。それでも雨の中、花火は打ち上げ続けられ、現場で頑張る人々の努力を強く感じました。

思い通りに進まない中でも、花火を届けようとするその姿に、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
雨に濡れた夜空では、花火が霧や雲でほとんど見えなかったり、一部だけ見えたりと、見てる側も申し訳ない気持ちになるような特別な光景でした。
そんな中で咲く花火を眺めると、裏で尽力してくれる方々への尊敬と感謝を改めて感じます。
藤井優奈