小さな損得
小さな損得
2025年11月30日
人との関わりの中で「この人の力になりたいな」と自然に思うことがあります。
でも、ふと胸がざわっとすることがあります。
優しさが当たり前のように扱われたり、要求だけが増えていったり、不満をぶつけられたり、、、その心が苦しいです。
もちろん余裕がない時、人は自分のことで精一杯になってしまうし、損得でしか見られないタイミングだってあります。
もし相手がそんな状態だったとしても、私は「気づいてほしいな」と思うことはできても、変わるのはその人のタイミングで、そして、このまま優しさが一方にだけ流れ続けると、ゆっくり心がすり減ってしまうんだな…と気づきました。
優しさって、ただ相手を甘やかすためじゃないと思います。
だからこそ、本当は誰に、どれだけ、どんな気持ちで与えるか、は大事なんだと思えました。
そして、私も相手に優しくできなかったり、気づかないうちに嫌な思いをさせてしまうことがあると思います。
また、もっと器の大きい人なら、同じ場面でも受け止め方が違うのかもしれません。
これからは、誰に、どれだけ、どんな気持ちで与えるのか、そのバランスを大切にしながら、豊かになっていける人間関係を育てていきたいです。
藤井優奈